皆様、新型コロナウイルスで大変な時期を迎えておりますが、季節の節目お変わりありませんでしょうか
時折愚痴のように吐き出しておりましたが、10月くらいから徐々に忙しさが増した本業がいよいよここ数ヶ月でさらに多忙をきわめ、先日ようやく一段落つけました。
支えてくれた家族や同僚、応援してくださったたくさんの皆さんのおかげです。
いつも本当に、ありがとうございます。
さて、今回は復帰第1作ということもあって、「幸せ」について考えてみたいと思います。
1 幸せって何だっけ?
誰しもが「不幸はイヤ」だし、なんなら「幸せになりたい」と願うはずです。
どっちかというと、ネガティブを避けるよりはポジティブに幸せになっていきたいですよね。
ふとこんなことを思い出したときに
「幸せ~ってなんだ~っけなんだ~っけ」
っていう明石家さんまさんの某お醤油のCMを思い浮かんで一人懐かしさにふけったりもしました。
さんまさんのCMでは「うまい醤油があること」でしたが、皆さんにとっての幸せってなんでしょうか。
お金があることでしょうか。
異性にモテモテになることでしょうか。
家族が元気でいることでしょうか。
そしてその「幸せ」には、○○したら幸せといった条件はありますか?
2 幸せなんて、100人が100人分あります
当たり前ですよね。幸せって必ずしも定量的、つまり数字ではじける訳ではないからです。
もちろん、一般的な尺度として、幸福度、という指数を用いるケースもあるので、一概に数字じゃないなんてことはいいませんけども。
私にとっての幸せは、自分を含めた家族が元気で、満足にご飯が食べられて、笑顔でいられること
そのために仕事をしています。
そのために家事してます。
そのために育児してます。
幸せになりたいから。
ですが、私にとっての幸せが、あなたにとっての幸せと全く同じなんてあり得ないですよね。
だって、あなたは私ではないのだから。
このように、○○あれば幸せ、という条件は、あるようで実はないんです。
3 幸せは、自分が感じるかどうか
つまるところ、精神論とか観念論とか哲学っぽいことはひとまずおいといて、「当人がそう感じれば幸せ」なんじゃないでしょうか。
とするなら、幸せを巡って争うこともない。
「足を知る」って現状維持で満足せよとか、そういう意味じゃないんです。
私自身は、向上心をなくしたら人は死ぬと思っていますし、どんなものであれ、人生は勉強だと思っています。
ただね。
1000万円以上あったら幸せ、とか
結婚してるから幸せ、とか
子供いるから幸せ、とか
いちいち幸せに条件付けしてやらなくてもいいんじゃないかな、と。
そして、○○したら幸せって考え方は、反対に考えるとないと、それがなければ幸せではないってことじゃないですか。
4 答えは、自分の中にある
私は、本当に趣味程度にオラクルカード(良いことだけが書いてあるカード)を引くことがありますが、そのリーディングの際の大前提として、
全ての答えは、ご自身の中にある
と思ってリーディングの内容をお伝えしています。
幸せにしてもそう。
何をもって幸せなのか。
どうしたら幸せだと感じるのか。
それも全て、既に自分の中に答えがあるはずなんです。
え、それでも私不幸だけど、という方もおっしゃいますが、既にご自身で「自分は不幸だ」と決めちゃっている訳ですよね。
願ったとおりに叶ったじゃないですか、良かったですね。
・・・。
なんてことはさすがに言えませんけども汗、自分を不幸だと嘆く暇があるなら
「じゃあどうやったら幸せを感じることができるかな」
って思考を少し前向きにして、実際やってみることが必要です。
ほら、水前寺清子さんも
「幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだね」って、何十年も前に歌ってらっしゃるじゃないですか。
自分の幸せでしょ?
自分でつかんで、自分で感じて、は~幸せって感じる瞬間を増やしちゃいましょうよ。
5 幸せの「閾値」を下げる
仮に、本当に仮にですよ。
ここまでできたら幸せなんていうメーターがあったとして、
今まで100が幸せだと感じる数値だとするならば
その基準をどんどん下げていくこともまた、大切なことだと思っています。
そうやって、幸せの「閾値(いきち)」を下げてやることによって、同じ事象でも幸せに感じることが増えてくると思います。
ありがとうで有名な小林正観さんのお話でもそうでしたが、ありがとうであったり、幸せであったり、言ったり思ったりするレベルを下げると、爆発的にそう思う回数が増えます。
例えば、今日も元気に目覚められた、幸せ〜とか
今日も家族が笑顔だ、幸せ〜とか。
ほんの些細なことの積み重ねでいいと思うんです。
それって小さな成功体験じゃないですか。
コツコツ実践派の私としては、小さくてもたくさんの幸せを積み重ねていこうと思います。
自分の身で、これからも体験していきますね。
3月という出会いと別れの節目の時期、皆さまどうぞご自愛くださいませ。
ゆうき 拝