ゆうき@トランスナビゲーターです。
毎日毎日、飽きることなく変性意識やそれに関連することを書いていますが、
飽きるどころか書きたいことがたくさんすぎて時間が足りません。
と書くと本当に時間が足りなくなってしまうので、必要な時間は自分で作ることを心がけたいものですね!
さて、聞きかじったような知識ばかりをお話していても退屈でしょうから、今回は私が変性意識状態に入っているときの体感がどのように変化しているか、記事にしてみたいと思います。
〇まず、なにもしていないニュートラルな状態をご自身で把握していてください。
これは対面でやるときには必ずお願いしていることですが、変性意識に入る前のご自身の身体の状態を記憶していてほしいのです。
でないと、入った時の違いを明確にキャッチできません。
変性意識状態での身体の差異は、自覚的に感覚を取りにいかないとごくごくわずかなものです。
そして、次に一番大切なことを書きます。
〇変性意識に入れるかどうかの決め手は「確信」です。
変性意識は、見えないけどあるのだ、という確信
自分は変性意識に入れるのだ、という確信
自分の意志で、自由自在に意識を操れるのだ、という確信
これが、正直一番大事で、一番難しいところだったりします。
独力で入ろうとしても、かなり分かりにくいですからね。
本当に分からない、教えてほしいということがありましたら、
私のTwitterまでDMくだされば、ご案内します。
(ただし、既往歴等プライバシーに関することもお伺いする場合がありますので、その点はご容赦ください。)
〇変性意識状態に入るときは「感覚を開く」とイメージしています。
私はよく、「感覚を開く」、または「開く」という表現をするのですが、本当にそのままです。
私の場合、背中に天使の翼のような、真っ白で背中を覆いつくすほどの大きさの羽をイメージしています。
それが、感覚を開こうと思ったとき(=変性意識状態に入ろう)と思ったときは
ふわぁ~っ
とやわらかく背中側から開いていく感じで、ゆっくりと開いていきます。
このとき、呼吸はゆっくり。
鼻から吸って、鼻から吐きます。
この方が深く吸ったり吐いたりできます。僕は、ですよ。
(ほかにもやり方はありますので、今後また自分なりに調べて体感して書いてみます。)
目は閉じるか、または半眼(半閉じくらい)の方がやりやすいですね。
視覚情報は、かなり意識の阻害要因になります。
はじめのうちは、開けていてもかまいませんが軽く閉じる、くらいをイメージされてみてもよいかもしれません。
翼を開ききったら、さぁ、入っていますよ。
〇次に、背中の翼を広げたときの体感の違いを自分で見てみましょう。
先ほどの感覚を開く前と比べて、いかがでしょうか。
頭、肩、腰、腕、身体に変化はありませんか。
最初のうちはそんな「気」がするで構わないと思います。
その「そんな気がする」が、やがて確信に変わりますからね。
脳は割と単純というか大雑把にできていて、自分の身体や神経から入ってくる刺激としての信号なのか、それとも人為的に「意識によって」生み出された信号なのかを判別、区別する能力を持っていないようです。
つまり、脳内の電気信号を一時的に欺瞞することによって、入力にバイパスをかけてあげることが理論上可能、ということです。
(話を単純にするために、脳が入ってきた電気信号を受け取り、それに見合った形でこう動けと命令を出す機能だ、という仮定でお話しています。)
さて、話をもとに戻しましょう。
今の状態はどうなっていますでしょうか。私の場合をお話しますね。
(※注:個人の体感です)
私が感覚を開いたときは、肩のあたりがじんわりとあったかくなったような感じがして、
肩こりがひどいときは凝っているところに血流が戻ってカーッとするような感じがします。
それから、一番顕著なのは、
額、というかおでこのあたりが、ジーンとします。
特に、誰かと対面なり通話なり、話したことのある方ならチャットベースでも、
そのジーンはさらに増します。
私が気を自覚していただくワークをやっているときの体感も、今度書いてみますね。
この状態が、とりあえずなんのベクトルにも向いていない、ただ単に変性意識状態に入っているだけのものです。
ここから、言語による誘導や暗示、あるいは物理的接触などを介して、各種のヒーリングやセラピー、スピリチュアルで言えばセッションのようなものが行われていると私は理解しています。(以前書いたように、完全非言語でも誘導できる方はいますので、全部が全部何かを媒介しないとできないということではないと思います。)
〇分からないのは「今のあなたが」分からないだけです。
なんにも分からない。
そんなもんあるわけないじゃん。
そういうお声も聞こえてきそうです。
私は、それもアリだと思っています。
今のあなたが、その意識の変容を受け入れる状態ではなかった。
それだけのことで、思い悩まれたり、なんでできないんだろうなんて考えることは不要です。
本当に入りたい、つかみたいと思ったら、方法はいくらもあります。
どうか、入れない今にだけ目を向けるのではなく、今は入るべきときではなかったんだ、くらいに前向きにとらえていてください。
運命論者的な言い方になって恐縮ですが、必要なものは必要なときにあなたの前に届きます。
あとは、それをつかむ用意をあなた自身がするかどうかです。
どうにも寒くなってきましたね。
体調にはお気をつけて、くれぐれも風邪など召されませぬよう。
ゆうき 拝