ブログの記事更新が大変滞っておりました。
その間、おまえは何をしていたんだと言うと、
ひたすら歌を歌い、MIXして投稿していたんですけどね。
一部のTwitterのフォロワーさまはご存知のこととは思いますが、実は私、
5月中旬から原因不明の発熱に悩まされ続けていました。
目次
はじまりはただの風邪だと思っていた
コロナウイルスによる在宅期間を挟み、仕事が繁忙期になってきたこともあって、フルタイムの出勤を行い始めたのと同時期なのですが、
一応毎日つけている日記で振り返ると、5月12日(火)にこんなことを書いています。
「朝起きたら37.6度、体が動かず、1日寝ていた」
最初は、ただの風邪かなにかだろうかと思っていました。
とりあえずやすめば回復するだろうと、、、。
ところが
それから毎日続く微熱と倦怠感
発熱した時を境に、毎日のように37.5〜38.0度くらいの熱が出ていたんです。
在宅のときはまだいいけれど、出勤となるとごまかせないので休む以外になく、体調が良くなったと思って出勤し、ちょっと無理をすると翌日は決まって発熱する日々が続きました。
いやまあ、それでもよく歌をコンスタントに出し続けたものだと思いましたけどね(ちゃんと休めよという声がどこからともなく聞こえてきそうです汗)
体調悪化が招く心の不調
体調が悪くなると、
普段できていることができない
それどころか、まともに思考することにも困ってしまう時がある。
できるはずのことができない自分と、一向に回復せず悪くなったりよくなったりをくりかえす体調への苛立ち
そんなものが重なり、5月下旬からはどんどんとメンタルも悪くなっていたことを思い出します。(今は至って普通に仕事もリアルもこなせておりますので、ご安心くださいね。)
既往歴を疑うも、検査結果は異常なし
もともと、10数年前に大腸炎を経験したことがあり、以来ストレスや疲労が重なると、右の下腹部に違和感を感じるようになりました。
今回もそれじゃないかと内心疑い、一向によくなる兆しを見せない体調も心配になってきて、まずは消化器内科を受診しました。
運よく、というか探したんだけれども、即日腸カメラまでやってもらえる病院を見つけていたので、今の状況を説明し、血液検査と腸カメラを受診。
結果は、異常なし。
以前、大腸の炎症を起こした部分も見てもらいましたが、これと言って異常は見当たらず。血液検査も、炎症反応はなし。
こりゃいよいよストレスできたな、と思いながら、なんとかやり過ごす日々でした。
この間、いろいろ試しましたよ。
ストレスを緩和される効果がある漢方薬とか
腸内環境を整えるために食物繊維のサプリメント試したり、青汁飲んでみたり
病院に行く時間もなかなか取れなかったため、民間療法でできそうなことは結構試しました。
6月下旬に再発、再検査
そうこうしている間に、歌だけに集中したいとの思いから歌い手アカウントを立ち上げて頻繁に更新するようになり、繁忙期を迎えた仕事をどうにかこなし、コロナでグズグズになっていたことも手をつけ始めたのはよかったもの
6月下旬に熱と倦怠感が再発し、第3週はろくに仕事にも行けない有様でした。
これはいよいよまずい、最悪悪性のなにかかもという懸念を払拭することができず、大きな病院を受診することを決めたのです。
大きな病院での検査
とにかく、もう看過はできないと。
徹底的にみてもらおうと病院を受診したのが、6月24日の話
(結構最近ですね)
そのとき、
- 36.5〜高くても37.0度が平熱
- 5月末から、37.5度〜38.0度くらいの発熱
- 発熱時には背中から首にかけて上がってくるような痛みと熱がある
- とにかくだるくて眠い
これらを医師に伝え、血液検査と、造影剤を使ったCTで徹底的に検査してもらうことにしました。
医師からの検査結果は、
- 炎症反応は見られないこと
- リンパの値が高いが、びっくりするほどでもないこと
- 最悪の可能性(悪性リンパ腫=ガン)も捨てきれないことから、今回採取した血液を分析して、マーカーにヒットするか調べる
そのうえで、次週血液内科の先生を含めてお話ししましょうということでした。
翌日、職場にも病院を受診したこと、リンパの値が高いこと、最悪の可能性もあるので、来週また病院に行くことを伝え、体が1番だから不調を感じたら即休めとありがたい言葉もいただき、体調を最優先に過ごしていました。
もちろん、その間も歌は歌っていたんですけどね笑
血液検査の結果
色んな可能性を考え、若干心配しながらも迎えた次の受診日。
出た答えは、
「腫瘍マーカーを含め、考えられる可能性は全て調べてみたが、原因はわからない。考えられるとすれば、ウイルス性のなにかがリンパ節に入って炎症をおこしたのだろう」
というものでした。
前回同様、血液検査の数字もびっくりするほど高いものではないことから、1ヶ月経過観察して、来月また受診してください、と。
個人的にはなんとも奥歯に物の挟まった、ふわっとした答えではありましたが、コロナや悪性腫瘍など、致命的なものではないということだけでも分かって、とりあえず一安心。
そこから、ややまだ体調に不安も残しつつも、普段と変わらない日常を送っていました。
少しつづ体調が改善し始める
致命的な疾病ではないということに安心できたのか、無理をすると体調を崩しがちなのは相変わらずとしても、徐々に体調自体は改善していきました。
6月まで体調不良が嘘だったように、7月に入ってからは非常に精力的に活動できたと思います。仕事も休まず行けたし、ほぼ毎週新曲リリースしていましたもんね。
曲に関しては、信頼を置いている方から、ちょっと飛ばし過ぎというアドバイスもいただいて少しペースを落とすことにしましたが、、、。
経過観察2ヶ月目にして、自然治癒傾向を宣言される
実は、本日(8月5日)病院の経過観察日で、血液検査を行なってきましたが、
リンパの値が700→500まで低下(まだちょっと高いけど、低下傾向)
発熱の頻度も少なくなってきていること
以上を踏まえ、医師の判断は前回同様、
なんらかのウイルスがリンパ内に侵入し炎症を起こしたものと推測されるが、自然治癒の傾向にあることから、以降は定期的な通院は不要とし、なにか不都合があれば来院すること
というお達しをいただいてまいりました。
俺はその原因となったウイルスがなにか知りたいんだー!!
なんてことはもちろん言えず、そうですかと席を立ったわけですが、
とりあえずホッとしました。